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「おじいちゃんの炒飯」 [おうちご飯(昼)]

娘たちが懐かしがる父の作る炒飯。
私が作っても、全く同じにはなりません。

まず、鍋が違います。
実家には大きな中華鍋がありましたから。
鉄鍋なので油を多めに使います。
強火でガーッと作れるので、香ばしさが違ってきます。

テフロン加工のフライパンでは絶対できない。

でも、私が炒飯作るたびに「おじいちゃんのが食べたい」とのたまうので…。

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精一杯頑張ってみました。

焦げた青ネギの香り。
生姜。
胡椒。
鍋肌で焼けて香る醤油。
部分的にパラパラじゃない炒めあがり。
そして具には…なぜか竹輪が欠かせない。

貧しかった戦中世代が、
戦後バリバリ働きながら憧れた昭和の「焼き飯」という感じなのでしょうか。

私は父の命令で作らされるばかりでしたので、
当然父に作ってもらったことはほどんどありません。
孫である娘たちと異なり、父の作る味は知りません。
父の好みに合わせて作らされていた味から想像して頑張る感じです。

さて、味は…?

「あ、うん、これ。こんな感じ!」

イメージと同じじゃないけど、近いようですね。

当時は大変でしたが、今となっては私にも懐かしい味です。
合格ラインが厳しい父でしたから、
やっぱりこれを「こんな感じ」としか言わないでしょうけれど。
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