角麩

ようやく野菜売り場に緑色が戻ってきつつあるように感じます。
もう少しの辛抱でしょうか、それとも…
明日から師走になるのでそのまま高値を続けられてしまうでしょうか。

野菜をボリューム大に見せるために、またかき揚げ。
ほとんど玉ねぎとサツマイモですが。

メインは煮物のつもりです。

これも、郷土の食材のようです。
角麩（かくふ）。
いわゆる生麩と呼ばれるものです。
普通の麩と違って中までぎっしり、もちもちとした食感です。

今日の料理紹介
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角麩も特に味のあるものではないので、お出汁がキーポイントです。
今回は鶏肉と椎茸を入れて鰹出汁で煮ました。
甘辛醤油味で煮るのが家庭風な感じでした。

チンゲン菜と人参があるだけで、ちょっと食卓に色がつきます。
味と栄養、それに色。
この夏から秋にかけての野菜不足と値段の高騰で、
野菜の大切さが身に染みたという話をよく耳にしました。
不足してこそ感じることもありますね。

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