糠漬け

今日は糠漬けの話。
糠床をどこに置くか、どう管理するかは大問題。
今の町中の今風の住宅では「風通しの良い冷暗所」はまずありません。

で、糠漬けは諦めていました。

でも、娘が小学生のころでしょうか、「食べたい」と言い始めました。
確かに美味しいものなので、できれば作り方も伝えたい。

で、考えました。

今時の冷暗所は冷蔵庫。
入れ物は甕や桶ではなく、蓋つきプラスチック容器。

昔なら、糠をダメにすると叱られてしまうでしょうに…。

今日の料理紹介
お隣さんのためのプリン体対策メニュー




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豆腐の中華だれ
鯖の漬け焼き
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空芯菜の炒め物
人参の煮物
糠漬け
なめこと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯

毎日、きちんと糠を返すこと。
気温によって、少し外に出したり、
空気に触れさせたりして調節すること。
少量なので、炒り糠は常備してこまめに世話をしてやること。

これで、「風通しの良い冷暗所」が無くても、
美味しい糠漬けが楽しめます。

何も加えないのですぐ色が変わってしまう自家製の糠漬け。
出して切りたての茄子の美しさとジューシーさは、
夏のちょっとした幸福感です。

魚は漬けると身が締まり味が凝縮しますので、
プリン体も凝縮してしまいます、たぶん…。
というわけで小さな切り身。
その代わりに、豆腐をサッと茹でて冷やして蛋白質を補っています。

タグ：おうちごはん 糠漬け 茄子 漬け魚 プリン体