私の夏の贅沢品第２号

茄子。

醤油味で煮る時、私は油を一滴も使いません。

油と茄子は相性が良いというのが通例です。
揚げ物、炒め物は当たり前ですが、煮物にも油。

でも、私は使いません。
鰹出汁、酒、醤油、以上。
汁まで飲めるぐらいの薄味にします。

これが、油ものをあまり受け付けない私には最高です。
お隣さんの好みではないです。
野菜はなんでも、油をたくさん入れると大体は黙って食べます。
入れないと「まあ、食べれんことはない」と言って少しだけ食べます。




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この茄子の煮物は、私がどうしても食べたくて、
こっそり昼間に作って食べさせました。
小学生だった娘が大好きになって「やったー！茄子だ！オイシイ！！」と
毎回言う時期に夕食に出しました。

仕掛けがうまくいったのです。

私ではなく、子どものためのメニューとして、
お隣さんに許されて残って来ました。

夏の暑い日、鍋一杯煮ます。
女三人の欲望にまかせたら、延々と食べ続けてしまいますが、
半分は頑張って残して、冷蔵庫で冷やします。
夏休みのお昼にぴったり。
娘たちとなら、茄子だけでおかずは十分。
あとは何もいらないです。

タグ：おうちごはん ナス 煮物